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│ 登園届け(保護者記入用) │ 意見書(医師用) │ インフルエンザ登園許可願い │
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保育園は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。感染症の集団での発症や流行をできるだけ防ぐことはもちろん、こども達が1日快適に生活できることが大切です。保育所園児がよくかかる下記の感染症については、登園のめやすを参考に、かかりつけの医師の診断にしたがい、登園届の提出をお願い致します。尚、保育園での集団生活に適応できる段階に回復してから登園するよう、ご配慮ください。登園の際には、下記の登園届の提出をお願いします。
■医師の診断を受け、保護者が記入する登園届が必要な感染症
病名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
---|---|---|
溶連菌感染症 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始前後1日間 | 抗菌薬内服後24~48時間経過していること |
マイコプラズマ肺炎 | 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 | 発熱や激しい咳が治まっていること |
手足口病 | 手足や口腔内に水疱・潰瘍が発症した数日間 | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること |
伝染症紅版(リンゴ病) | 発しん出現前の1週間 | 全身状態が良いこと |
ウイルス性胃腸炎 (ノロ・ロタ・アデノウイルスなど) | 症状のある間と、症状消失後1週間 (量は減少していくが数週間ウイルスを排泄しているので注意が必要) | 嘔吐、下痢などの症状が始まり、普段の食事がとれること |
ヘルパンギーナ | 急性期の数日間 (便の中に1ヶ月程度ウィルスを排泄しているので注意が必要) | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響なく食事がとれること |
RSウィルス感染症 | 呼吸器症状のある間 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと |
帯状疱疹 | 呼吸器症状のある間 | すべての発疹が痂皮化してから |
突発性発疹 | 解熱し機嫌が良く、全身状態が良いこと |
保育所(園)は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。感染症の集団発症や流行をできるだけ防ぐことで、一人一人の子どもが一日快適に生活できるよう、下記の感染症について意見書の提出をお願いします。感染力のある期間に配慮し、子どもの健康回復状態が集団での保育園生活が可能な状態となってからの登園であるようご配慮下さい。
■医師が記入した意見書が必要な感染症
感染症名 | 感染しやすい期間 | 登園のめやす |
---|---|---|
麻しん(はしか) | 発症1日前から発疹出現後の4日後まで | 解熱後3日を経過してから |
風疹(三日はしか) | 発疹出現の前7日から後7日間くらい | 発疹が消失してから |
水疱(水ぼうそう) | 発疹出現の前7日から後7日間くらい | 発疹が消失してから |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) | 発症3日前から耳下腺腫脹後4日 | 耳下腺、顎下線、舌下線の腫脹が発現してから5日を経過するまで、かつ全身状態が良好になるまで |
結核 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで | |
咽頭結膜熱 (プール熱) | 発熱、充血等症状が出現した数日間 | 主な症状が消え2日経過してから |
百日咳 | 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで。 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療を終了するまで |
腸管出血性大腸菌感染症 (O-157、O26、O111等) | 症状が始まり、かつ抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回の検便によっていずれも菌陰性が確認されたもの | |
急性出血性結膜炎 | ウイルスが呼吸器から1~2週間、便から数週間~数ヶ月排出される | 医師により感染の恐れがないと認めるまで |
髄膜炎菌性髄膜炎 | 医師により感染の恐れがないと認めるまで | |
流行性角結膜炎 | 充血、目やに等症状が出現した数日間 | 感染力が非常に強いため結膜炎の症状が消失してから |
保育園は乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。感染症の集団発症や流行をできるだけ防ぎ、子ども達が一日快適に生活できるよう環境を整えることが大切です。かかりつけの医師の判断に基づき、「インフルエンザ登園許可願い」の記載をお願いします。尚、保育園での集団生活に適応できる状態に回復してから登園するよう、ご配慮下さい。
登園の際には、下記の「インフルエンザ登園許可願い」をダウンロードし記載をお願い致します。